CHN40

オントモOM-MF40は3年連続という難しさもあり、下準備を周到にMarkとEvanが議論試作を重ねて基本設計を進めていました。その成果はマークオーディオ史上最小口径でありながら驚くべき低域基本性能とフラットな特性が実現し、本格的な再生を実現するニアフィールドユニットに仕上がっています



 Mark Fenlon のスピーチ(↓をクリック)
【you-tube】スピーカーの巨人マーク・フェンロン ...https---www.youtube.com › watch


上のユーチューブのマークの説明では当時OMMF4の新設計のポイントを解り易く説明しています。特にフロントエッジの新設計とリアサスペンションの柔らかさのバランスの重要性を語っています。解り易いですので先ずはご視聴下さい。
 Fs 97Hz Xmax 4.0mm one way
このサイズで97Hz X-max 4ミリは驚異的です。マークとエバンのコンビで販売価格を無視?して開発した結果がこの数値を実現しています。是非その音質をを実感頂きたいと思います。
佐藤勇治先生の評価(抜粋)

佐藤勇治先生はご存じの元F社の実力派評論家です。Mook本の中でユニットについて『試聴するとフラットな帯域バランスと再生音の正確な描写に感心する。帝位域の伸びも申し分ない。小口径でありながら低音不足を感じさせない密度感とソースの情報を正確に伝えるバランスの良さに改めて優秀なユニットだと関心させられた』と評価して頂いています。説明不要ですよね!

セル方式による製造

基本性能はOMMF4と同じですが、CHN40はマークオーディオの工場で製造ラインを使用せず、セル方式により更に品質精度の高い製品になっています。

T/Sパラメーター

・FS : 97.5 Hz
・VAS ; 1.15 L
・CMS: 1.57 ㎜/N
・Imp : 8Ω
・QTS : 0.64
・SPL : 83.41 dB
・MMS :1.69 g
・MMD :1.63 g
・x-Max : 4.0 mm 1-way
・Max pwr : 8w nom