Alpair7MS(Mono Suspension) Gold/Grey 

解説

昨年の夏、Markaudioの深圳事務所の試聴室でAlpair11MSの試作ユニットを片チャネルで聴いたのがの試作機です。3Dプリンターで作成したごく初期のモデルですが、その後この半年皆さんに聞いて頂いた印象は初期の限られた環境でも一聴して感じられた繊細感にありました。そして去る8月11日のコイズミ無線でのイベントでは皆さんにその違いを大いに評価して頂きました。このAlpair7MS・Alpair11MSは彼の才能が具現化された象徴的なモデルです。



Negative Chamber Corn profile (コーンが前面にカーブしている特殊構造) 

スピーカーの駆動部のリニアリティを安定的に保つためにダンパーが存在します。
そのダンパーを無くそうとすると駆動部の重心にかかる重力が駆動部自身が重くなればなるほど下方にたわみます。
半面ダンパーを固くするのでは、Markaudioのサウンドストラテジーが保てません。そこで、駆動部の重心を前面に移動させフロントサスペンションが支えれる様に重心震度を浅くすることにしました。さらにこの構造は彼が嫌う指向性が低くできます。
コーン形状を浅くするとプロフィール設計は難しものにはなりますが、音楽の再生に向けてスピーカーの変換効率(Transducing Accurecy) の面からみますと非常に大きな前進です。

ダンパーレスの効果
ダンパーが無くなると何が変わるのでしょうか?
実は2つの大きなアドバンテージがあります。
(1)ボイスコイルにダンパーが接着されていない。
   アンプから送られてくる音楽信号はマグネットの磁界の中でボイスコイルの巻き線に流れます。
   この電気信号の強弱がボイスコイルの機械的な運動に変換されるわけですが、その時ダンパーが

   ボイスコイルのボビンに接着されると変換された微小信号がコーンに伝わる前にダンプ(スポイル)   されてしまいます。

   是非試聴会や取り扱い店でその音の違いを愛聴のCDトラックで聞き比べて下さい。
   ホールトーンや拍手の入ったソースだとすぐわかりますよ。
(2)ダンパーによるストレス(ブレーキ)がかからない
   フロントサスペンション(合成ゴム)とダンパーではコンプライアンス(柔らかさ)に大きな差があります。そのダンパーによるブレーキは音楽の強弱感を弱めてしまいます。
   

   この2つの要素は音楽のリアリティーの再生には大きく貢献しています。皆様の耳で是非体感して頂   きたいと思います。
















T/Sパラメーター

  • Revc= 7.2 Ohm
  • Fo= 73.2 Hz
  • Sd= 50.27 cm²
  • Vas= 5.57 Ltr
  • Cms= 1.552 mM/N
  • Mmd= 2.83 g
  • Mms= 3.02 g
  • BL= 3.913 T·M
  • Qms= 2.0
  • Qes= 0.66
  • Qts= 0.5
  • Levc= 119.60 u H
  • No= 0.322 %
  • SPLo= 87.1 dB
  • Power= 15 watts (nom)
  • X max= 4.5-mm (1 way) 

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